Delphi で WebBrowser を使う

ある意味 FAQ である Delphi で WebBrowser を使う方法です。VCL アプリではなく .NET アプリ on C# Builder なのが多少違う部分ではありますが。

まず Windows フォームアプリケーション - C#Builder のプロジェクトを作ります。既存のものがあればそれを開くだけでもOKです。次ツールパレット上で右クリックして「インストール済みの .NET コンポーネント」を選択します。しばらく経つとウィンドウが表示されます。ActiveX コンポーネントのタブをクリックして、一覧の中にある Microsoft Web Browser にチェックを入れて OK ボタンを押します。

これでツールパレットの ActiveX カテゴリの中に WebBrowser コンポーネントが現れますので、これを通常通りフォームに貼り付けるだけでブラウザが作れます。素晴らしい!

VCL には TWebBrowser がいつのまにか標準装備されていますね。Delphi6 Personal の時はやっぱり同じような方法でコンポーネントを追加した記憶があるのですが。

同じ方法でいろいろなコンポーネントを追加出来るので、暇があって興味のある方は遊んでみましょう。